ほぼ1年前(2013年1月頃)わたしは長座前屈ができませんでした。
身体を前へ曲げる(前屈)以前に、背もたれなしで足を伸ばして座る(長座)ことすらできませんでした。
お腹がプルプルして不安定でヒザが曲がってしまっていました。
壁にもたれてやっと足を伸ばして座ることができる状態でした。
2014年7月現在、背もたれに頼らずに長座ができるようになり、前屈する時に手が足の裏を触れるようになりました。
背中を丸めるのではなく股関節から曲げることができるようになっています。
お腹が太ももにくっつくまではあともう少しです。
ではなぜ長座ができないのでしょうか。
その前に…
今回の記事タイトル「そろそろ長座前屈ができない原因について一言いっとくか」はホッテントリメーカーで作成しました。
ホッテントリメーカー
長座前屈ができない原因
画像参考どんどん若返るストレッチ&ヨガ (日経BPムック 日経ヘルス別冊)
長座前屈ができない原因を一言で言うとハムストリングス(太もも後側)とふくらはぎが硬くなっているからです。
長座ができない原因
長座ができない理由は「ふくらはぎ(腓腹筋)」が硬くなっているから
ふくらはぎ(腓腹筋)が硬くなると、ヒザが曲がった状態(脚をまっすぐに伸ばせない状態)になります。
足を伸ばして座ると足の裏筋が引きつった感じがする人は特にふくらはぎが硬くなっていると考えられます。
前屈ができない原因
前屈ができない原因は骨盤が後傾しているから。
骨盤が後ろに傾くと背中が丸くなってしまいます。
背中が丸くなると(猫背状態)、身体を前へ倒すことが困難になります。
つまり前屈がやりにくくなるということです。
骨盤が後傾する原因は、太もも裏のハムストリングス(大腿二頭筋)が硬くなっているからです。
開脚前屈ができない理由でも同様に触れています。
ハムストリングスとふくらはぎなど後ろ足の筋肉が硬くなるとどうなるか?
将来ヒザが早く曲がる可能性があります。
足を伸ばして座ったとき、膝が曲がる、骨盤が後ろに傾く人は、普段から腰に負担がかかっている可能性が高いです。
長座前屈ができない原因まとめ
長座前屈ができない原因をまとめると
「後ろ足全体(おしりも含む)の筋肉が硬くなっているから」
続いて長座前屈をやりやすくするためのコツと簡単ストレッチをご紹介します。