長座前屈ができるようになるコツは「お尻を含めた後ろ足全体の筋肉を伸ばす(ほぐす)」ことを意識する。
足を伸ばして座ると猫背になる人は壁にもたれて座るようにしてください。骨盤を立てることができます。
それでは長座前屈がやりやすくなる簡単ストレッチをご紹介します。
座って行います。
今からご紹介するストレッチはあべこべ体操の前身(?)ニューストレッチプログラムの動画です。
2009年?2010年頃にアップロードされた動画ですが、知ったのはつい最近のことです。
今現在、わたしが行っているストレッチです。
ニューストレッチプログラム長座編
ニューストレッチプログラムその5(座) 30秒でつま先に手が届く(長座)
正直30秒は言い過ぎですが(汗)、でもたった3種類の動きでかなり身体が伸びるのを感じます。
- 前後の動き
- ねじるうごき
- 左右の動き
なにもないところで長座ができない方は、クッションか座布団を敷くか、壁に軽くもたれながら行っても良いかと思います。
ただしあまりべったり壁にもたれてしまうと、前後の動きと左右の動きがやりにくいかと思いますのでご注意ください。
さらにわたしはこの長座ストレッチにヒザのメディカルストレッチング(マジック体操)を加えると最強です。
ヒザ裏の痛みや太もも裏のハリぐあいがかなり楽になるのを感じます。
ヒザのメディカルストレッチング
ニューストレッチプログラムの続きの状態の姿勢、長座のままでOKです。
- 右足指あたりをを両手でつかみ反らせながら、ゆっくりゆっくり胸のほうまで引き寄せます(胸につかなくてもOK)。
- 右足のカカトをおしりの方へ近づける感じです。
- 10~15秒ぐらい静止。呼吸は止めないよう自然に行う。
- 左足も同様に。
- だいたい2~3セットずつ行う
ちなみに本家のメディカルストレッチングは20~30秒静止となっています。
本当は20秒ぐらいは静止したほうが良いのでしょうけど、手が疲れるので(笑)
手が疲れる、足のカカトがおしりまで届かないなどなど、やりづらい人はタオルを使って足を引き寄せる方法もあります。
長座前屈ができない人のためのストレッチまとめ
個人的には今回ご紹介したニューストレッチプログラムで、かなり身体がほぐれて長座がやりやすくなります。
ニューストレッチプログラムの2番目ねじるうごきは、ぐいぐい曲げたくなりますが心地よい範囲で痛みのない範囲で息を止めないようにねじると良いのではないかと思います。
わたしもつい、「もっとねじらないと」と頑張ってしまいがちなので注意しないといけないなと思っています。
またニューストレッチプログラムのコツは骨盤を(特にお尻の穴を中心に)前後や左右に動かしたり、ねじるように動かすことを意識してます。合ってるのかな(!?)
「楽に気持ちよくできれば良いか~」
という感じであまり形にとらわれずにやっています。
長座前屈ができない人のためのストレッチ参考図書
あべこべ体操について簡単にレビューしています
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コメント
大変参考になりました。
ただ動画に入っている男性の激しい呼吸音が、個人的にすごく苦手でした…(>__<)