肋間神経痛(ギックリ背中)についてまとめました。
目次
背中の痛み・肩甲骨痛み(右側)の症状について
- 右肩甲骨・下部で背骨寄りが痛い
- 右鎖骨下がピリピリ痛い
- 呼吸がしづらい、呼吸すると痛い、息苦しい
- 腕を上げにくい、上げることができない
- 仰向けになると痛くて夜寝られない
右側鎖骨下に激痛が走った当時、整形外科医には「首の神経痛」と言われただけで「肋間神経痛」と言われたわけではありません。
肋骨からワキの近くだけでなく、鎖骨下にも肋間神経が走っているそうです
そこでわたしの症状は肋間神経痛だったんだなと自己判断しただけです。
神経痛と同じような症状でも別の病気の可能性もあるので、特に痛みがある時は医者に診断してもらった方がよいです。
この時、わたしの背骨が右曲がり(湾曲)していることもレントゲン撮影で初めて知りました。
背中の痛み・右側肩甲骨痛みの原因について
- スマホ、PCによる右手・指の酷使
- スマホ、パソコンに集中し、呼吸が止まっている
- 怒りっぽい、またはすぐイライラする方だ
- 普段から呼吸が浅い
- 普段から肩こり、ハリ、身体のこわばりが気になる
- 胸が詰まった感じ丸くなった感じがしている
- 姿勢が悪い(猫背)
- 脇の下が凝っている
実は肋間神経痛(ギックリ背中)はピンポイントで「これが原因だ!」ということははっきりと解明されていません。
あくまでわたしが思い当たる肋間神経痛の原因ですので、ご注意ください。
また「怒りっぽい、すぐにイライラする」というのは、本当にごくごく最近気づいたことです。
「イライラしているなぁ」と感じた時、自分の身体が緊張している箇所、こわばりを意識するよう心がけるようになったのが最近のこと。
実はわたし、「イライラする」と右肩甲骨・下部(肋間神経痛の患部)がすごく固まっていることに気づき驚きました。
「怒りっぽい、すぐにイライラする」または「ストレスが溜まりやすい」方は、怒りやストレスに直面するともしかしたら右肩甲骨に「グッ」っと力が入っているのかもしれませんね。
肋間神経痛(ギックリ背中)対策にわたしが行ったこと
病院へ行く
違和感や痛みが気になるようであれば、病院へ行ったほうがいいです。
わたしは整形外科へ行きました。
呼吸が苦しい旨を伝えると「気胸ではない」ということもわかりました。
何度も申しますが肋間神経痛と似た症状でも別の病気かも知れない可能性もあります。
薬の処方は痛み止めのロキソニン、胃薬、モーラステープ(貼り薬)。
治療というより応急処置的な薬の処方です。
これで違和感や痛みが治まればそれに越したことはありませんが、わたしの場合、痛みが鎮まるどころかさらにひどくなり、日常生活に支障をきたすレベルの激痛に。
再度病院へ行き、点滴を打ってもらいました。
ブロック注射もありますが、点滴のほうが痛みの負担も少なく効果が高いというようなことを言われたからです。
点滴を打ってもらって痛みも呼吸もかなり楽になりました。
点滴のお陰で楽にはなったけれど、半月ぐらいはロキソニンが手放せませんでした。
それでも日にち薬もあったのか、呼吸の息苦しさがなくなって普通にできるようになり、ロキソニンも必要無くなりました。
しかし当時のような鎖骨下の激痛はなくなったものの、痛みが芯のようになって右側肩甲骨の下(背骨より)に残っていました。
「痛みの芯はなくならないのかなぁ」とぼんやり思っていたのですが、たまたま取り入れたストレッチがわたしの肋間神経痛の痛みの芯に効果がありました。
季節的なものもありますし、ストレッチがたまたまわたしに合ってラッキーだったということも考えられます。
ストレッチ
- ワキの下、ワキの周りをほぐす
- 体側(腰からワキにかけて)を伸ばす
- 肩甲骨の引き寄せと引き離すストレッチ
- 胸を開いて呼吸を整える
ワキ周辺が凝り固まってしまうと胸の周りが詰まった感じになり、背中が丸くなり(猫背)、肩こりや肋間神経痛になる原因に。
胸が広がると呼吸も楽になり、猫背も少しマシになります。
個人的には最も効果があったのが「鼻から息を吸って、口からフーっと吐き出す自然呼吸」でした。首を左右にねじる動きを追加すると、さらに効果的でした。
肋間神経痛(ギックリ背中)まとめ
肋間神経痛(ギックリ背中)の症状や原因、対策などをずらずらっと書きましたが、あくまでこれはわたしの症例から考察した原因や対策です。
肋間神経痛(ギックリ背中)の全ての方に当てはまるものではございませんので、ご承知おきくださいませ。
こういう事例もあるのだなぁぐらいに思っていただければ幸いです。
特にストレッチは合う合わないありますので、ストレッチを行う場合は自己責任でお願い致します。